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STAP細胞の小保方晴子さん 理研に対し不服申し立て! [STAP細胞]

STAP細胞小保方晴子さんの論文疑惑に関して、
理研の会見に対し小保方晴子さんは不服申し立てを行う意向です。




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理化学研究所の野依良治理事長は1日夕方、文部科学省を訪れ、
データのねつ造などの不正があったとする調査報告の内容を、
下村文部科学大臣に説明しました。



※YouTubeより引用







野依良治理事長は今回の問題に対して、「当人だけの問題ではなく、理化学研究所の
組織運営についても再点検したうえで、高い規範を再生しないといけない」と話しました。








それについて、理化学研究所の理研発生・ 再生科学総合研究センター
(CDB、神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーは、
1日発表したコメントで 「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。」








小保方晴子さんは「悪意のない間違いであるにもかかわらず、
改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられ、とても承服できません。」として、
「近日中に理研に不服申し立てをします」としている。




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さて、事実はどうなっているのでしょう









通常のTQM(総合的品質管理)的な「問題解決」でこの問題を考えてみると
まず、第一に、「事実」と「見解、意見」を厳密に層別します






たとえば、論文に使用した画像について

オリジナル画像に手を加えたのかどうか
 この場合、理由などは問わず、事実のみを注視します。







②その事実はどんな現象が起点となって、それが誘因となって次にどんな現象が起こり、
 結果として、現象の連鎖がどのように起こって、画像の修正、改ざんにつながったのか







③手を加えたのであれば、それは、いかなる理由からか
 ここで、初めて理由について吟味しますが、重要な点は、周囲の状態です。
 





 1)人間関係:小保方晴子さんを取り巻く関係者はどんな人がいて、どんな
 






   
 2)周囲の多数意見の状況:今回のようなデータの修正、または、改ざんに対して
        強い拒絶感があったのか、あるいは、その程度なら、というような
        容認雰囲気だったのか






 3)本人の倫理観:小保方晴子さんが育ってきた研究者育成環境の中で、このような
        問題に対してどのように考えるべき、あるいは、対処すべきとされて
        きたのか







 4)間接的に助長するような理由が周囲になかったか
        たとえば、他の研究者の対する開発競争、論文投稿の先着競争などが
        なかったか







④以上で、事実とその周囲の状況が層別整理できた段階で、そのことが起こった原因を
 を考察します。







次に、起こった事実とその推定原因を合わせて(必要ならば、その確率推定も含めて)
責任の所在を明らかにします。






最後に、再発を防ぐためには、どこでその現象発生の連鎖を断ち切るのが効果的かを
考察し、リスクマネジメントも合わせて対策処置を決定します。







雑駁ですが、こんな感じで解析していくものですが、いかがでしょうか?








どうも、同じ現象に対して、一方では「データ捏造」といい、一方では「悪意なきミス」
といい、見解の相違に終わってしまいそうな気がしてなりません。







一刻も早い事実解明を期待したいと思います。


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