富岡製糸場が世界遺産に登録の可能性高まる! [ニュース]
富岡製糸場が世界遺産に登録の
可能性高まる!
可能性高まる!
日本政府が推薦していた
「富岡製糸場と絹産業遺産群」が
世界遺産に登録される可能性が高ま
って来ました。
富岡製糸場
※http://blogs.yahoo.co.jp/fernandes012/50531606.htm...より引用
富岡製糸場”世界遺産”へ
※YouTubeより引用
富岡製糸場とは?
富岡製糸場は、群馬県富岡に設立さ
れた日本初の本格的な器械製糸工場
です。
1872年(明治5年)の開業当時の繰糸
所、繭倉庫などが現存しています。
富岡製糸場内部
※http://noritabi.exblog.jp/10699374より引用
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イコモスが世界遺産への「登録」を勧告
イコモスは遺産候補を「登録・情報
照会・登録延期・不登録」の4段階
で評価した結果、富岡製糸場には
「登録」を勧告しました。
イコモスは、富岡製糸場について
「養蚕と日本の生糸産業の革新に決
定的な役割を果たし、日本が近代工
業化世界に仲間入りする鍵となった」
と指摘し、資産の保護措置も「適切
に実施されている」と判断を示して
います。
文化庁は「パーフェクトに近い評価」
と受け止めています。
世界遺産とは
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO
総会で採択された世界遺産条約
『世界の文化遺産及び自然遺産の保護
に関する条約』の中で定義されています。
遺跡、景観、自然など、人類が共有す
べき「顕著な普遍的価値」を持つ物件
のことです。
世界遺産には、文化遺産、自然遺産、
複合遺産の3つの種類があり、有形の
不動産が対象です。
世界遺産登録までの流れ
世界遺産に登録されるまでには、大
きく言って3つのステップがあります。
①条約締約国の推薦
国内の候補物件リストから、
世界遺産委員会に推薦。
②専門機関による調査
文化遺産は国際記念物遺跡会議
(ICOMOS)、
自然遺産は国際自然保護連合
(IUCN)が調査。
③世界遺産委員会にて登録審査
世界遺産委員会が、専門機関からの
報告書をもとに世界遺産委員会にて
登録審査
今年は、6月15日からカタールの
ドーハで開かれる世界遺産委員会で
最終的に決まります。
富岡製糸場の登録決定を待ちたいと
思います。
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タグ:富岡製糸場 世界遺産
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