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カンブリア宮殿(動画4月17日)"人は財なり"経営の全貌 [カンブリア宮殿]

カンブリア宮殿(動画4月17日)
"人は財なり"経営の全貌サンプル










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カンブリア宮殿(動画あり)4月 17日
放送では、No.1老舗下着
メーカーのグンゼの“危機感
こそ強さ”とするサバイバル
経営の秘密に迫ります。


児玉社長
osk_130216ichimen01.jpg
http://mrs.living.jp/hyogo/town_news/article/27614...より引用




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グンゼの歴史




1896年(明治29年)蚕糸業の
振興を目的に郡是製絲株式
會社として設立される






以来、蚕糸業から合成繊維
に移行し、下着や肌着など
のインナーでは業界随一の
地位を保つ。





併せて、非繊維分野への拡
大も進め、タッチパネルで
国内シェア2位などのシェア

を持っている。



グンゼのコアコンピタンス


生糸が壊滅的な打撃を受け
てから、合成繊維、プラス

チックへ変化せざるを得ない
状況の中で、プラスチック
フィルム開発技術
を生み出
してきた。



そして、プラスチックフィル
ム開発技術から、高機能
フィルムが開発
されていく。




さらに高分子素材の開発
技術
繊維の円筒状の編
み上げ技術
が合わさって、
京大との産学連携により
生体吸収性ポリマーによる
医療器材の研究開発

結びついている。



このように、スクラップ&
ビルドではなく、すでに
ある技術に新たな技術を
足し合わせていく
ことが
大きな特徴といえる。



グンゼの強さの秘密



120年前に製糸メーカーと
して創業しながら、そこに
のみしがみ続けるのではな
く、環境の変化に伴って
自らが変化し続けることが
グンゼの強さの秘密ではな
いでしょうか。






その「自らが変化し続ける」
原点は、絶え間ない危機感
かもしれません。





その危機感がネガティブに
ならずに「挑戦」という形
全社が共有できているこ
とが本当の強みであると
思います。



番組では、そこに鋭く切り
込んでくれると期待します。



カンブリア宮殿(動画4月10日)奇跡の復活!ロイヤルホスト [カンブリア宮殿]

カンブリア宮殿動画あり、4月10日放送)は「奇跡の復活!ロイヤルホスト」です。










浮き沈みの激しい外食業界で、1996年から15年連続で既存店の売り上げが前年を下回る
低迷状態から、社長に就任するや、たったの1年で売り上げを回復させた矢崎社長の
改革の全貌が解き明かされていきます。

村上龍
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http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria_past/list/list20...より引用





小池栄子
100224_img_3.jpg
http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/100224...より引用







今や、全国に232店舗を展開するファミリーレストラン「ロイヤルホスト」ですが、
出発点は、今から40年以上前の1970年にさかのぼり、大阪万博のアメリカ館で、
ステーキハウスが大ヒットしたことから、「たくさんのお客さんに海の向こうの メニューを出す」というコンセプトで始めたということです。








それが90年代に低価格の店が出てきて、価格競争に陥ってしまったわけです。
その結果、売上げが96年以降、毎年減少し儲からなくなって行くのですが、
この構図は、どこか、日本の白物家電メーカーがたどった道と似通っている
気がします。







そこで2011年に矢崎精二さんが社長に就任するや、たったの1年で売り上げを 回復させてしまいます

矢崎精二社長
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http://toyokeizai.net/articles/-/13686?page=2より引用









何をしたかというと、創業の原点に立ち返り、安売り競争ではなく
「ちょっと高いけどおいしい」「サービスがしっかりしている」という価値を お客様に提供し、その対価をいただくという戦略に打って出たのです。







各店舗にコックを複数人置くことを復活させ、ひと手間かけた料理を提供する。
食材も見直し、アメリカの上質な牛肉やイタリアの小さなメーカーの評判の
パスタを使ったメニュー開発を進めるなどの施策を矢継ぎ早に打ちます。




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おいしさの原点はコックさんの腕なんですね。
だから、店長の隣に、コックのリーダー、料理長が掲示されているのです。







こうして、企業体力をすり減らすだけの価格競争から脱却し、新たな価値次元の 提供で見事に顧客の信頼を勝ち取ったロイヤルホストの次なる戦略が楽しみですね。








☆こぼれ話

ロイヤルホストのメニュー作りの全責任を負うのが、統括料理長である西田光洋さん
率いる精鋭のコックさんたちです。

西田光洋さん
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http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/backnumber/20131...より引用





納得いくまで何度も試作を繰り返し、味に妥協を許さず、設定した価格の中で
食材の質を落とすようなら、そのメニューを取り下げるという徹底ぶりで、
これはほかのレストランではなかなかまねができないことでしょうね。
だからこそ、ロイヤルホストがほかのレストランを超えるのですね。
味も値段も突きつめる姿勢から生まれる料理が、お客さんを惹きつけ、
ロイヤルホストの味を支えているのでしょうね。
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