鶴竜が初優勝！横綱昇進を確実に！！

大相撲春場所（大阪）千秋楽の２３日、東大関鶴竜が初優勝しましたね。


※http://www.asahi.com/articles/ASG3R5T55G3RPTQP01N....より引用






鶴竜（かくりゅう、２８）は本名マンガラジャラブ・アナンダで
モンゴル出身、井筒部屋です。








１４日目に同じモンゴル出身の横綱白鵬を破って単独首位に立つと、
千秋楽で大関琴奨菊を破り、見事、初優勝となったわけです。





鶴竜は１月の初場所で１４勝だったのですが、優勝決定戦で白鵬に敗れたため、
横綱昇進が見送られたんですね。







そこで、北の湖理事長（元横綱）は今場所で「１３勝以上の優勝」を横綱昇進の
条件に示していたということです。







すでに、日本相撲協会の審判部では全取組終了後、理事長に横綱昇進を諮る
臨時理事会の招集を要請し、了承されていますので、まあほぼ横綱昇進は
決まりでしょう。







いやあ、門戸開放はいいことですが、日本人力士がなかなか出ないのは
何かさみしいものですよね。これで、朝青龍以来モンゴル力士が４代続き、
もう一人前が６７代武蔵丸ですから、５代続けて外国出身となるんです。







遠藤あたりに次は期待したいですね！






話題を戻しますと、横綱昇進に向けての今後の予定は、２４日の横綱審議委員会に
理事長が諮問し、推挙が決まれば、２６日の臨時理事会と番付編成会議で正式に
昇進が決定。その後、ただちに伝達の使者が派遣されて７１代横綱が誕生すると
いう手順になります。




ちなみに、時津風一門の横綱は、柏戸以来で、土俵入りは朝青龍以来の雲竜型に
決まったようです。かつての全盛期に幾度も名勝負を残したあの「大鵬・柏戸」
の柏戸以来というのも、なにか歴史を感じますね。

いずれにしても、鶴竜、初優勝おめでとうございます。

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