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ガイアの夜明け(動画4月8日 ニッポン式システムが世界を変える) [ガイアの夜明け]

ガイアの夜明け(動画あり、4月8日放送)は
ニッポン式システムが世界を変える」です。








案内人 江口洋介
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http://www.bs-j.co.jp/official/gaia/より引用



製造業に代表される「ものづくり」や、先頃のオリンピック招致で話題になった
"おもてなし"という言葉に代表される手厚い「サービス」が世界に通用する日本
の強みだと言われています。









しかし今、ソフトとハードの強みを組み合わせたニッポン式の「システム」が、
新たな日本の強みとなろうとしています。






特に新興国では、製品などのハードと運営システムまで含めたソフトをまるごと
導入して、早く先進諸国に追いつきたいという想いが強いのでしょう。
そうしたニッポン式システムへの期待が非常に大きいのです。







番組ではそうした、世界の人々の生活も変えてしまう様なニッポン式システム
実力について迫っています。


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今回は、番組で紹介されている事例の一つとして
モンゴルに植物工場を造った 株式会社みらい嶋村社長について書いてみたいと
思います。




嶋村社長
4b77813e6056760cb680ee680c3b5b4f.jpg
http://www.radio-genkidase.jp/backnumbers?d=2010-0...より引用







今、地球人口は、100億人に向けて着実に増え続けており、
今世紀末には確実に到達すると予想されますが
その時世界は深刻な食糧問題に直面するといわれています。







「株式会社みらい」が提案する一つの解決策が、人工光型による水耕栽培技術に よる植物工場です。
社長の嶋村茂治さんは千葉大学大学院自然科学研究科博士前期過程において
蔬菜園芸学を専攻し、株式会社みらいを設立して、植物工場や水耕栽培の研究開発
を行っています。






株式会社みらいがモンゴルに輸出した植物工場は、日本として、初の大規模型植物
工場の海外輸出となりました。
また、モンゴル国内で国産の野菜が収穫された、記念すべき植物工場です。







延べ床面積が各400平方メートルの植物工場2棟がウランバートル周辺に建てられます。
LED照明を活用して野菜を生育する完全屋内型の工場がモンゴルばかりでなく、
世界を救う第一次産業における革命、「農業革命」となりうるのか?!
注目したいところです。







☆こぼれ話

人工光型による水耕栽培の植物工場の持つ強みは何でしょう?

植物工場は環境コントロールの水準だけではなく、作物の生育に必要な多くのファクターを
制御することにも優位があります。
さらに、作物の栽培に土を使わず、培養液を用います。
これは厳しい環境や農作物の被害に抗するための最先端のソリューションであり、
グリーンハウスより質の高い野菜を栽培することができます。
そのほかにも、培養液の調整や照明を工夫することによって栄養素の含有量をコントロール
したり、害虫・花粉・ウィルスの心配がなかったりするなどまさに「農業革命」ともいえそうです。


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